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ハセガワ 1/72 ノースロップ・グラマン E-2C ホークアイ 航空自衛隊

作業も終盤に差し掛かって来ました。
パート毎に組んであったパーツを合体します。

前回作ったランディングギアに車輪を取り付けます。
これでようやく地に足が着きました。

この後ウォッシングとスミ入れを行います。
今回は汚しは殆ど入れず、スミ入れも控えめにしました。
自衛隊のE-2Cというと、なんとなく綺麗な機体というイメージがあります。

この後、艶ありのクリアーを全体に吹いてピカピカにします。
この作業を行わないとデカールの余白がシルバリングします…


デカール貼り作業

目立つ部分から入れていきます。
翼のウォークウェイ、ペラ注意の赤帯を入れます。
上のダクトの部分に掛かる赤帯は複雑な形状なので一筆では行けません。
デカールを刻んで貼ります。


尾翼やペラにもデカールを貼ります。


朝から始めた作業は、気が付けば夜中になっていました。
腰が痛い。
何もかも忘れて、作業に没頭する。


翌朝

細かい部品を塗装して接着します。
昨晩貼り終えたデカールが乾いたので全体にクリアーを吹きます。
今回も半艶仕上げにしました。


いい艶具合になうように、模型とエアブラシとの距離をとります。


アクシデント発生!

塗装終了後に機上の円盤を取り付けたら、機体が尻餅する…
そんなバカな!
今回は用心してかなりのオモリを機首に入れたのですが…

ノーノーNO〜
どうしよう…

うーんと考え、機体下のパーツを剥がし、床下を写真のように切開しました。
あとは適当にオモリをブチ込んで、蓋して終了。
機体下のパーツはパテ修正していなかったのが幸いしました。











完成

最後にアクシデントがありましたが、なんとかやり遂げました。

製作期間:2010.05.01〜2010.06.06(37日間)
参考資料:無し
ディティールアップ:無し


制作期間は、まぁこんなもんかな。
ダラダラやると一月越えますね。

今回は基本は休みの日だけしか作業していないのですが、
GWがあった分が進んでいるかも。
あ、でもドルパとかで殆ど作業してないや…

キットは比較的新しいものなので、非常に組みやすかったです。
分割も合理的で、パーツの合いも良く、修正も最小限で済みます。
ディティールも細かく、ストレート組みでも十分見栄えがします。


機首周り

サイドウィンドウはインスト指示通りスモークグレーで塗ったが、
実機の写真を見ると、ミラーのような反射する加工がしてあるようだ。
市販のシール類を使った方が良かったかも知れない。

救出口と書いてある天窓の部分は、実機では開くんですね。
搭乗員が上半身を出している映像があった。

首周りの赤い帯はプロペラ注意の意味。
実機の動画などで大きなプロペラが回転している姿を見ると、
「もしあれに巻き込まれたらひとたまりも無いな…」と思ってしまいます。

地上での誘導や整備では、作業員が頻繁に機体の周りを動き回るので
改めて注意を促す表示が必要なのでしょう。

モデルは窓のワイパーも再現されています。
少しオーバースケールのような気もしますが…

コクピットは丁寧に作ったのですが、完成後は殆ど中が見えませんね。
残念…


前から

愛嬌のある顔つきが、なんとなく犬っぽい。
鼻も黒いし(笑)


機首下

カメラ?のようなものが再現されています。
すいません、あまり実機に詳しくない。


プロペラ

実機では艶消し黒のようですが、見栄え重視で艶ありにしました。


エンジン〜ギア周り

複雑なギアも細かい分割のパーツで再現。
固定もしっかりしており、組みやすい足回り。


機体下

細かいアンテナ類が乱立する。
ハセガワの説明書は不親切なので、パーツの前後の向きが判らないものも。
そのたびにインターネットで実機のディティールを調べるハメに。

実機に対して意図的な違いはいいですが、うっかり間違っていたのは許せない。
あとで気が付くと、凄いガッカリなんですよね…


尾翼

複雑な形状の尾翼。
マスキングは疲れました。


お尻

実は一箇所大胆に間違っている。
塗り別けの白部分は後端が跳ね上がるのが正解です。
説明書にはこの部分が書かれていない…

機体を塗った後で気が付いたのですが、「ま、いっか」で終わりにしました(笑)


長い翼が低高度/低速重視な感じ。
ペラとレーダーがカッコイイなー
戦闘機もいいですけど、偶にはこういうのもいいですね。



おまけ

やっぱり入らない…
どうすんだよこれ…


<THE END>

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